鍋を使って美味しいご飯を炊こう!
多くの方は炊飯器でご飯を炊いているでしょうが、お米を鍋で炊く美味しい炊き方があります。まずは蓋の閉まる鍋を準備してください。正確にお米の量をはかり、素早く洗米するのは炊飯器の場合と一緒です。鍋で炊く際には、米を研いだ後にしっかり浸水させておくことが大切です。お米の芯までスムーズに火を通すためには、事前に水分を吸わせておかなければなりません。気温や水温によって浸水度合いが変わりますので、目安として、夏は30分、冬は1時間程度の浸水時間をとりましょう。浸水できたお米をざるにあげて、水をしっかり切りましょう。水を切ったお米を鍋に入れ、お米2合に対して水400~450cc、3合に対して水600~650ccを加えて、火にかけます。鍋を使ってご飯を炊く場合は、火の調節が大事です。まずは強火にかけ、沸騰したら2分間は強火のままにし、その後、中火で3分間、ついで弱火で6分間火にかけます。水分がなくなったら10秒間強火にし、火からおろして10分間蒸らしてください。こうすれば、おいしいご飯が鍋で炊けます。
炊飯器より早い!誰でもできる鍋炊きのコツ
最近は炊飯器が一般的になっているので、鍋で炊いたお米を食べたことがないという人も多いでしょう。難しいと思われがちな鍋炊きですが、ふたつのポイントさえおさえれば簡単に美味しいお米を炊くことができます。ひとつ目のポイントは、しっかりお米を浸水させておくことです。お米をといだ後に冬場なら1時間、夏場なら30分程度浸水させることで芯までふっくらとした炊き上がりになります。ふたつ目のポイントは、炊きあがった後にしっかりと蒸らすことです。火を止めた後にしゃもじで全体をひっくり返し、再び蓋をしておくだけでもいいですが、濡れた布巾などの上に鍋を置いておくとよりふっくらします。具体的な炊き方はお米と水を1:1の割合で鍋(蓋があるなら片手鍋でもフライパンでも大丈夫です)に入れ、中火にかけます。沸騰して蓋がかたかたしてきたら弱火にして15分間放置するだけですので、手間もかかりません。鍋で炊いたごはんは炊飯器で炊いたものとはまた違ったふっくら感がありますので、ぜひ一度ためしてみてください。
お鍋で美味しくご飯を炊こう!
皆さんはお米をどんな風に炊いていますか?恐らく炊飯器で炊く人が大半だと思います。しかし美味しいお米を食べたいのなら炊飯器ではなくお鍋で炊くことをオススメします。炊飯器での炊き方とは違って、お鍋で炊いたご飯はふっくらとしていてツヤもあり、見た目も美しいのです。お鍋とはいっても土鍋や文化鍋で炊くのは大変ですよね。しかし片手鍋でご飯が炊けるとしたらどうですか?手軽に出来るのなら試してみようと考える人も多いはずです。もちろん一番のオススメは土鍋で炊くことですが、片手鍋でも十分美味しいご飯が炊けるので試してみてくださいね。片手鍋でご飯を炊く場合はお米を水に30分程度浸した後、アルミで蓋をして弱火で炊いていくだけです。中火でもいいのですがコゲてしまう可能性があるのでじっくりと弱火で炊いていってください。炊飯器では味わえない美味しいご飯が炊きあがります。